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摩天楼ニューヨークを恐怖に陥れる、凶悪な殺人鬼――。
かつてメグと暮らしていた幼いシャーリーが、無残にもその標的となり重傷を負う。かたきを討つべく調査に乗り出した2人にも、姿なき敵の魔手が・・・。
二挺拳銃デザートイーグルが効かない強力な敵に、果たして、2人はどう立ち向かうのか。絶体絶命、窮地に陥るジョウとメグ!
感情のない人間兵器“ジェノサイド・エンジェル”だったジョウは、「愛する者を守りたい」というメグの思いに触れ、その心に変化が生じていく。
一方、保護者気取りで、捨て猫のようなジョウに接していた、無鉄砲で自信家だったメグは、死の危機に瀕し絶望したとき、ジョウに励まされ救われること
で、依存し信頼することを知る。
こうして、ジョウとメグ、2人の絆が深まっていく――。
なぜ、メグは住み慣れたニューヨークを離れ、ジョウと2人、TOKYOに渡ったのか?
長かったはずのジョウの髪は、どうして短くなったのか?
TVシリーズで描かれなかった過去の謎を描く、エピソード“ゼロ”。
伝説の最強コンビの誕生秘話が、いま明らかになる! |
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20XX年、ニューヨークのウェストランド地区で、事件は発生した。
鋭い刃物を用い、スラム街で無差別に殺傷を繰り返す殺人鬼・・・・・・。その殺人現場を、偶然見てしまった幼い少女がいた。立ちすくみ震えるしかない彼女にも、恐ろしい兇器が、容赦なく振り下ろされる!
メグはジョウを伴ってこの街に帰ってきた。以前、メグが一緒に暮らしていたシャーリーの“誕生日”を祝うためだ。孤児だったメグとシャーリーは、初めて会った日を“誕生日”と決めていた。メグはシャーリーをはじめ、同じ境遇である3人の小さな子供たちの面倒を見ていたが、ある事件をきっかけにジョウと出会う。その後シャーリーたちは正義感のあつい警官・サムの養子となって、今ではまずまず幸せに暮らしているはずだった。
ちょっとした人助けでお金を稼いだメグとジョウは、シャーリーへのプレゼントを買い、分署へサムを訪ねる。しかし、サムの様子がおかしい――。不審に思った2人が問い詰めると、サムは、シャーリーが殺人鬼に襲われ、重傷を負ったことを告げる。悲しみ、怒るメグに、ジョウは言う。「シャーリーの仇を討とう!」
しかしその頃、殺人鬼の魔の手は徐々に2人の背後に忍び寄りつつあった。ジョウとメグを見つめる冷酷な黒い眼差し・・・・・・。そしてさらに闇の陰謀が、2人を、サムを、街全体を覆い付くそうとしていた! |
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ジョウ 17歳
CV:渡辺明乃 |
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正体不明、凄腕の少女ガンマン。
銀色の長い髪と赤い瞳、左腕に不思議な刻印を持つ。自分が何者か、いつどこで生まれたか、過去の記憶を一切持たない。ある事件がきっかけで、孤児だったメグと知り合い、行動を共にすることになる。銃の腕と反射神経はピカイチだが、あまりにも常識を知らないため、しばしばメグを呆れさせる。 |
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メグ 15歳
CV:豊口めぐみ |
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ニューヨークに暮らす孤児の少女。
同じ境遇だった幼い子供たちの世話をしつつコソ泥の真似事をして暮らしを立てていた。あるとき流れ者のジョウを拾って恐ろしい事件に巻き込まれてから、子供たちとは別れ、ジョウと二人で暮らしている。考えるより先に行動してしまうタイプ。ジョウにはたびたび迷惑をかけられつつも、姉御風を吹かせて面倒を見る。 |
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サム 38歳
CV:小室正幸 |
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ニューヨーク市警の警官。
正義感にあつい。以前メグと暮らしていた3人の子供たちを引き取って育てている。シャーリーはその一人。 |
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シャーリー 5歳
CV:吉住梢 |
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サムの養女で、もと孤児。
メグと暮らしていた頃に、ジョウと出会うきっかけを作った。
メグを慕っている。 |
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フレッド |
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謎の殺人鬼とともに死のゲームを楽しむ冷酷な男。 |
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ノーマン市長
ニューヨーク市長。
街の成長と安定を願い、危険区域の正常化に心を砕いている。
警察署長
サムの上司で、本作の舞台となる街の分署長。 |
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監督 |
: |
大畑晃一 |
脚本 |
: |
経塚丸雄 |
作画監督 |
: |
深澤謙二 |
キャラクター
デザイン原案 |
: |
白亜右月 |
アニメーション
キャラクターデザイン |
: |
堀内修 |
美術監督 |
: |
小倉宏昌 |
音楽 |
: |
西田マサラ |
音響監督 |
: |
鶴岡陽太 |
アニメーション制作 |
: |
GONZO |
製作 |
: |
爆天計画 |
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ジョウ |
: |
渡辺明乃 |
メグ |
: |
豊口めぐみ |
サム |
: |
小室正幸 |
シャーリー |
: |
吉住梢 |
ほか |
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