脚本:むとうやすゆき/コンテ・演出・作監:東出 太
作監協力:石野 聡
伊賀屋敷にて、供の丈助の姿が突然見えなくなったことを不審に思いながらも、朧を不安にさせまいと明るく振舞う弦之介。
甲賀卍谷では頭領不在の留守を預かる十人衆の室賀豹馬、如月左衛門、霞刑部、陽炎たちが
戻らない仲間たちの身を案じ集まっていた。
中でも弦之介を密かに想う陽炎は、朧への嫉妬に身を焦がす。
そこへ天膳率いる伊賀十人衆たちが卍谷に奇襲をかけようと迫っていた。
だがそれに気づいた豹馬の指揮のもと、甲賀忍者達がそれを迎えうつが、
圧倒的な伊賀十人衆たちの力の前に、多くの者達が犠牲となる。

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甲賀卍谷衆


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