独占入手! これが「ジアースレポート」の全貌だ!!

 先日の国会答弁において、「野党の鉄の壁」こと古茂田孝一議員がその存在を明言した文書「ジアースレポート」。ジアースとはすなわち、これまで何度も我々の前に姿を現した“黒い怪獣”のことであり、それに関連する一連の事件について政府が極秘裏にまとめたレポートが存在するというのである。これを何らかの手段で入手した古茂田議員は事の真偽を追及するべく首相に詰め寄っていたが、原崎首相はレポートの内容はおろか、そのものの存在をまったく認めていなかった。答弁中に古茂田議員の口から語られた「ジアースレポート」の驚くべき内容を要約すると、以下のようになる。

●御友島地震当時、怪獣の出現は公には確認されていないことになっているが、政府は人工衛星によって、ジアースの出現を捕捉していた。
●政府の依頼によって、民間企業・長谷川ビルドの認知工学研究所が、ジアースの研究をしている。
●ジアースには、中学生の子供が囚われている。

 もしこれが事実なら、ゆゆしき問題である。政府は最初からジアースの存在を知っていたのにも関わらず、しばらくの間は何の対策もとらないまま、ただ犠牲者ばかりが増えていくのを黙って指をくわえて見ていたというのか?
 また、ジアースの研究をしているというが、それを認知工学研究所にゆだねている意図はどこにあるのだろうか?
 そして何より見過ごせないのは、中学生の子供がジアースの中に囚われているということ。「囚われている」という表現が具体的にどのような状態を指しているのかは詳らかにされていないが、一日も早い子供たちの救助、それを含めたジアース対策がなされることを祈るばかりである。

 ところが、先日のTV報道でも伝えられたように、この「ジアースレポート」が小説家志望の男により創作されたでっち上げであるとする説が浮上してきた。実際、「自分が書いた」という男が名乗り出てはいるのだが、「ORERA」編集部の見解としては、この捏造説こそが何らかの(おそらくは政府にとって不都合な真実を隠蔽する)目的を持った捏造ではないかと疑っている。なぜなら、当編集部は独自のルートから「ジアースレポート」のコピーを入手(!)したからだ。その内容を深く読み込めば読み込むほど、とても自称・作家の胡散臭い男が想像で書けるような代物とは思えてこないのである……。

 次号では「ジアースレポート」内の記述を紙幅の許す限り紹介するとともに、その真偽について徹底的に検証していく予定だ。