
|
 |
脚本 |
高橋ナツコ |
演出 |
瀬尾康博 |
画コンテ |
若林厚史 |
作画監督 |
瀬尾康博 |
闇色の夢を見た |
第九幕あらすじ |
 |
不審をつのらせたヴィルフォールは、ついに伯爵へ銃を向けた。だがダングラール男爵が駆けつけたことで、その詰問は曖昧になってしまう。一方、アルベールは美青年候爵のカヴァルカンティに謎めいた微笑とともに伯爵との関係を強調される。また、フランツは伯爵の額に浮かぶ紋章を目撃し、「巌窟王」という謎の言葉を偶然耳にしていた。そんなとき突然の嘔吐をもよおして倒れてしまうアルベール。彼を救った伯爵の言によれば、それは水差しに盛ってあった毒物のせいだという。このままだとヴァランティーヌが危ないと、ヴィルフォールの屋敷へ急ぐアルベールたちだったが、すでに屋敷では執事のバロアとヴァランティーヌに毒の魔手が忍び寄っていた…。 |
 |
|
|
「他人の恨みや妬みの心というものは…
本人のあずかり知らぬところで密かに
成長していくものです。
本人が幸せであればある程…」 |
|
|
|