第15話「兄弟と、幼なじみ」



子どもの頃から、砂ぼうずとは因縁浅からぬ川口三兄弟。
が、そこにはさらにもう一人、末弟・春男の上に夏子という存在があった。
かつて、灌太少年の悪行によってさんざん煮え湯を飲まされた彼女も、今ではオアシス政府の業務を担当するイイ女。





久しぶりに兄弟、そして砂ぼうずと再会した夏子は、全員においしい仕事を斡旋してくれるのだった。
その内容とは、給食配給車の護衛。
カレーを運ぶだけの楽勝な作業と見て、小砂を含む一同は任務に就くが…。
 

★今週のごめんなさい

原作にそったアニメ化!と最後までがんばったのですが、諸々の事情(?)で、
作中のとある台詞が修正されてしまいました。(しかも、たくさん)
砂ぼファンの皆さま、この場を借りて、ごめんなさい。

★今週のこぼれ話

<カレー>

スタッフ一同、最後までがんばったのですが、残念ながら原作の内容ではオンエア不
可となってしまい、泣く泣くシナリオを修正することに。原作の○○○をどうやって
修正するか…、苦肉の作でカレーとなり、ようやくオンエアに至ったわけです。
そのため、今回の話数に関しては、オンエア版とは別に、幻となったシナリオ&台本
が存在するとか。このシナリオ、いつか日の目をみることができるのでしょうか……。

<夏子初登場>
制作現場では、小砂の次にファンが多いという(?)夏子。今回の話数より、いよい
よ物語に登場します。ショートカットの可愛らしいイメージも素敵なのですが、見ど
ころはやはり戦闘シーン。銃を使った見事な撃ち合い&決めポーズを見せてくれます。
スゴ腕美人の銃の腕前にご注目ください。

ちなみに、原作者のうすね先生の夏子のイメージは、某アイドルの○戸○。キャラク
ターデザインの吉松氏のところには、しっかりとそんな注文があったとか。


 
© 2004 うすね正俊・エンターブレイン/便利屋組合