第17話「純子と、追跡者」




「助けてくれないと、私、むりやり結婚させられちゃう……」。
奇妙な戦闘スーツを身につけた男、谷川清士に追われ、砂漠を必死に逃げのびてきた朝霧純子。






偶然出くわした砂ぼうずと小砂に破格の報酬200万円で救いを求めるが、二人はそこに危険な匂いを嗅ぎ取り、相手にしようとしない。
が、その瞬間、砂ぼうずのヘルメットに弾丸が命中!
不意の狙撃に動揺しながらも、小砂はソリの合わない純子と、倒れた師匠をひとまず安全な場所へ運ぼうとする。


★今週のごめんなさい

原作にそったアニメ化!と最後までがんばったのですが、諸々の事情(?)で、
作中のとある映像と台詞が修正されてしまいました。
砂ぼファンの皆さま、この場を借りて、ごめんなさい。


★今週のこぼれ話
<純子>

この話数で久しぶりに登場した純子。
あいかわらず男を手玉に取りまくっております。
「会社を辞めたブ男に何の価値があるっていうわけ?」など、暴言をはきまくりですが、一部女性スタッフがこの台詞に共感したとかしないとか……。
さて、この話数で、灌太が泥を塗ってセンサーをかいくぐるシーンが出てきます。
オンエア版では残念ながらわかりずらいシーンとなってしまいましたが、原作ファンの方はご存知の通り、本当は純子の○○っ○が使われてます。
灌太も谷川も、純子の○○っ○には大興奮の様子でしたが……あなたなら、使います??


<クラブ場末>
この話数でスタッフに密かに人気だったのが「クラブ場末」。
ライトが一つだけつかないなど、よーく見るとディテールにもこだわりが……。
どこかの街でひっそりと営業していそうな、そんな雰囲気を持つ不思議なイラストです。


© 2004 うすね正俊・エンターブレイン/便利屋組合